私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

髪質は個性だが、ハゲは個性ではない

世の中には約76億人の人がこの世に生きている(2019年時点)。髪質は各人によって千差万別であり、髪質にはそれぞれ個性がある。ここで「髪質」と定義しているのは、毛髪の太さ、毛髪の量/本数、額の広さ、額の形、直毛なのかクセ毛なのか、またその程度/強度、などの性質を総称して「髪質」と言う。

さて本題。タイトルの通り、髪質は個性であるが、ハゲは個性ではない。これが意味することについて以下説明していく。

 

個性というのは、「機能的には同じだが、毛髪の形状や状態は個体により特有」ということだ。つまり、Aさんはクセ毛で毛量が少ないが、Bさんは直毛剛毛で毛量も多い。だが、両者の毛髪による機能は変わらない、ということを意味する。個性とは、同じ機能の範囲内での個人差を言い表す。その個人差が、機能の範囲を超える場合、それは個性とは呼ばない。

 

再三言っているが、毛髪の機能は下記の3つである。

  • 放熱性を確保する
  • 異物が毛穴に入ることを阻止する
  • 体内の有害物質を排出する

 

毛髪の機能の詳細については下記記事参照のこと。

www.baldworld5565.com

 

デコが広くて、髪が細くて、毛量が少なくても、上記の機能は満足できる。ただし、先天的にこのような髪質であることが前提で、後天的に髪が細くなってきているのは例外である。

例えば、黒人は子供の時から先天的に髪が細く、縮れ毛であるが、これが黒人のスタンダードであり、当然のごとく「毛髪の機能」を満足している。

一方で、後天的に毛が薄くなったハゲは、この「毛髪の機能」を満足できない。髪が無ければ放熱性を確保できないし、体内の有害物質を充分に排出できない。すなわち、毛髪の機能の範囲外であるので、それは個性ではない。言うなれば異常な状態だ。

もし、毛髪の本質的な機能が「見た目に変化を与える」だとすると、ハゲも個性ということになるが、そうではない。現代においては見た目への影響は大きいが、それはやはり本質的な機能にはなり得ない。その証拠に、「直毛」「クセ毛」「ハゲ」が同列に並べるだろうか?いや、並べないのは明らかである。ハゲは必ず嫌がられるし、本人だって避けたい状態であるはずだ。同じレベルの個性とは絶対に言えない。やはり、毛髪の本質的な機能は、放熱・異物侵入防止・有害物質排出の3つである。

 

何が言いたいのかというと、ハゲを個性などと決めつけて諦めないでほしいのだ。ハゲは異常な状態であるがゆえに、その異常には必ず原因がある。原因を知り、適切な対処をすれば、自ずと毛髪は復活する。

 

ハゲの原因については下記記事参照。

 

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適切な対処については下記で「ノーシャン・メソッド」について触れているし、今後、様々な方法を伝えていく予定である。

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何度も言うが、ハゲは個性ではない。野生の動物にハゲがいないように、人間だってハゲていない状態が本来はスタンダードである。それを踏まえ、ハゲという異常な状態を脱するためにこのブログで悩めるハゲ達をサポートしていきたい。

 

ハゲに幸あれ。