私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

毛髪は動物として自然なものである

ハゲるやつは何やってもハゲるーー。なんてことをたまに耳にする。はっきり言ってこの説は正しくない。下記の記事で述べた通り、ハゲにくいヤツは本当にハゲにくいが、ハゲやすいヤツでもハゲない方法はいくらでもある。

 

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よく「ハゲないやつは何をやってもハゲない」と言われ、これも遺伝だと言われている。これについても上記の同じように考えれば説明がつくことで、「ハゲに繋がる体質を持たない体質」が遺伝しているだけだ。つまり血管が詰まりにくかったり、筋肉が凝りにくかったり、排毒機能が高く血液の品質が悪くならなかったり、シャンプーをしてもすぐに皮脂バリアが適切に再形成されたり、そういった体質が遺伝しているわけである。 

ハゲ自体が遺伝するわけではなく、ハゲに繋がる体質が遺伝している。それは上記の「ハゲないやつは何をやってもハゲない」に比べるとディスアドバンテージであることは間違いないが、だからと言って諦める必要はないしハゲない方法はいくらでもある。親族がハゲているからといって悲観的にならないように。

 

 人類にはなぜ頭髪があるのか考えれば自ずと道理は見えてくる。毛髪は熱を逃がし、異物が毛穴に侵入することを阻止し、体内の有害物質を排出する機能を持つ。人体を健全に維持するには毛髪が必要であることは、この機能的にも間違いがない。

 

野生の動物にハゲなどいない。自然に住んでいる犬や猪や鹿や猿は全くハゲなどいないし、生活習慣病もない。だが人間に飼われている動物は、その限りではない。特に飼い主がペットにシャンプーを習慣的に行っている場合、皮膚病を発症したり、毛並みが悪かったり、体毛が抜け落ちてまばらな毛並みだったりすることがよくある。

 

これは人間にも当てはまることである。経験的に、「綺麗好きほどニキビ面だったり髪がパッサパサだったり皮膚が汚い」なんて感じたことはないだろうか?綺麗好きは、ほぼ例外なくシャンプーを入念に行い、徹底的に洗顔を行い、ボディソープを全身くまなく塗りたくる生活を毎日続けている。そんな行為を続けていると皮膚上の常在菌は一掃され、適切な環境を保つことができない。それは結果として、皮膚の炎症を招くことになる。当然、頭皮でも同じことが起こる。毎日のシャンプーにより頭皮の常在菌が住めない環境となり、皮膚バリアはなくなるわ有害物質が毛穴に入ってくるわで身体は悲鳴をあげ、最終手段として毛穴を閉じて有害物質の侵入を阻止する。だが毛穴を閉じたということは当然毛髪が生えるわけはなく、まもなくハゲ頭が完成する。

 

人間の祖先である類人猿の時代には当然シャンプーなど存在しないし、石鹸もない。自然界に存在しないものを使わないと生きていくことができない動物など存在しない。必ず自然に存在するものだけで健全に生きていくことができる身体となっている。動物が自然を選ぶのではない。その自然に適合する動物が誕生しているのだ。だから、人間を含む動物は、シャンプーといった人工的なものを使わずとも、身体の本来の機能を完全に発揮できるし、そうあるべきなのだ。現代人は盲目的になりすぎていて、動物の身体に備わる基本的機能を理解できていない。が故に、シャンプーといった人工的なものを使い、オシャレ?とか清潔?とか動物としての本質的ではないところに欲望のまま走り、その結果髪を失って嘆くことになる。

 

毛髪は人体にとって必要不可欠なものであり、自然なものである。その自然なものを失いたくないのであれば、自然な生活をすることが必須である。

 

ハゲに幸あれ。