私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

薄毛対策としての食事は、〇〇なものにするしかない

どんな食事が薄毛を生むのか

薄毛と食事の関係は、多くの悩めるハゲ達が気にしている点だろう。私の考えから言っても、食事が薄毛に与える影響はかなり大きい。You are what you eat. つまり、あなたの身体はあなたが食べたものからできている、というアメリカの諺(ことわざ)が、正に核心を突いている。

 

では、どんな食事が薄毛を呼ぶのであろうか。それは、ハゲの3大原因のひとつ「2. 血液の品質が悪いから」を実現させてしまうような食事である。血液の品質が悪いと、血中の汚れを血管壁にへばり付かせて、血液の浄化を図る機能が働く。血液の品質が良質なものに戻れば、血管壁の汚れも徐々に除去されて、正常で綺麗な血液に戻り何の問題もない。だが、血液が汚れた状態が続くと、血管壁の汚れは徐々に堆積して血流は悪くなるし、血管壁に汚れをへばり付かせるのも追い付かず、血液自体が汚いまま全身を巡ることになる。そうすると、当然のことながら頭皮に流れる血液も汚く血流が悪いために、頭髪の育成は滞り、細く頼りない頭髪となってしまう。毛が頭皮に刺さっただけの状態となり、すぐに抜ける。ヘアサイクルが短くなり、毛が育つ前に抜け、次に生えてきた毛はより細くなる。この状態が続くと、やがて毛根が弱り果てて、頭髪が育たなくなり、毛が無くなる。 

 

「2. 血液の品質が悪いから」を実現させてしまう食事内容は、「不自然なもの」の摂取と言える。例えば、極端に精製されたもの、白米・小麦粉・白砂糖・食卓塩などが該当する。これらの食材は共通して白い物質であり、一部では「白い悪魔」と呼ばれているほどに健康には良くないものである。これらは血液を酸化させ、ドロドロの血液に変えてしまう。

 

不自然なものという意味では、農薬・人工甘味料・着色料などの添加物も該当する。いずれも生命の維持や健康のために存在するものではなく、食材の生産性向上(つまり儲けのため)・安価な味付け・見た目の改善などという、健康と言う意味ではどうでも良いことのために使われているものである。いずれの添加物も、人体に良い影響を与えないということについては、誰もが異論はないであろう。

 

上記の白い悪魔も添加物も、血液を汚すことになり、「2. 血液の品質が悪いから」を実現してしまうのだ。血液の品質の重要性については、下記記事を参照されたし。

www.baldworld5565.com

 

薄毛にならない食事

 では、薄毛にならないためにどのような食事を摂ることが正しいのだろうか。もちろん、血液の品質を悪化させない食事であり、つまりのところ「自然なもの」となる。自然な食材は血液を汚さない。自然な食事は、ハゲの原因となる「2. 血液の品質が悪いから」を実現させないわけだ。

 

白米・小麦粉・白砂糖・食卓塩といった白い悪魔の摂取を避け、玄米や自然海塩などの原型に近く自然なものを使用する。加えて、無農薬・無添加なものを選ぶことが理想的である。

 

だが、現代においてこのように完璧に自然なものを入手することは実は難しい。スーパーに行けば分かるが、無農薬の野菜なんて基本的には置いていないし、白米・小麦粉・白砂糖を避けると一気に食事の選択肢が少なくなる。完璧に排除することは困難であると納得し、血液の品質を悪化させてしまうこれらの毒をいかに減らすかを考える方が合理的であり結果として効果的である。時には食事量自体を減らして排毒に集中する必要もある。これが断食なのだが、断食は本記事の趣旨からは外れるので、別の機会に説明することとする。

 

やっと結論だが、タイトルの「〇〇」は、「自然」が正解である。

  

薄毛の原因は複合的に考えなければならない

とは言え、じゃあ食事さえ気を付けていれば薄毛にならないのかと言うと、必ずしもそうではない。食事の問題は、数ある薄毛の原因の中のひとつでしかない。例え血液の品質が非常に良くても、血液が物理的に頭皮まで届いていなければ薄くなるし、シャンプー等の外部からの有害物質の影響により薄くなることもある。我々が理解しておかなければならないのは、薄毛の原因はひとつではなく、複数あるということである。これらの原因を全て解消しないことには、薄毛は治らない。

 

ハゲに幸あれ。