私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

あなたの身体はあなたが食べたものから成っている

You are what you eatーー。いきなり何だという感じだが、これはアメリカの諺(ことわざ)だが、とても的を射た諺だと思っている。意味は「人の健康は食べたもので決まる」というニュアンスだが、私は直訳「あなたは、あなたが食べているものである」の方が私が言いたいことに当てはまっている。漠然と言い表すと、良質な食事を摂っていれば良い身体が作られるし、粗悪な食事を摂っていれば悪い身体となるということだ。

 

少し掘り下げて考えてみる。良質な食事とは何か。おそらく大部分の人が想像すると思われるのが、「野菜と穀類を主とした料理であって、味は薄目で身体に優しく消化の良いもの、また、発酵食品が身体に良くて納豆なんかは最高」といったところか。はっきり言って良質でも何でもない。なんとなく身体に優しそうなイメージがするだけであって、本質的にはそういうことではない。

 

では、私の考える良質な食事とは何か。それは、人工的な食材が含まれない食事のことである。例えば、いま使っている醤油の原材料は何と書かれているか?本来の醤油は「大豆・小麦・塩」のみで作られるものであるが、近年では出汁入り醤油などと銘打ったものが一般に出回っており、その原材料の中には調味料(アミノ酸等)や人工甘味料が含まれる場合がある。また納豆を例に挙げてみると、豆自体は大豆だけかもしれないが、付属のたれには増粘多糖類や着色料などの添加物が含まれる。大豆も「遺伝子組換えでない」と書かれていればよいが、遺伝子組換えの食材は自然なものとは言えず、人工的な食材である。コンビニの弁当などに使われる保存料などもそうだ。大部分の人は、原材料をみればそれが人工的なものかどうかは感覚的に分かるはずだ。今一度冷静になって食材を見直すべきだ。

 

ところで、なぜ人工的なものが悪いと言っているかというと、自然でないものは身体が消化できない場合が多いからだ。消化できない場合、少なからず血液に人工的物質が入り込み、下記記事で述べた通り、汚れを血管壁にへばり付かせることで血液の浄化が図られている。人体の健気な機能により血液を綺麗に保とうとした結果、それが仇となって血管が狭く硬くなり、物理的に血流が阻害されてハゲるという悲惨な結果が待っている。

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現代で「良質な食事」というと、栄養のあるものを多く摂ろうという意識になるようだが、その意識では重要な観点が欠落しているので考え直すことが必要だ。例え栄養のあるものを多く摂ったところで、同時に人工的で粗悪な成分を多く摂っていたのでは元も子もない。「粗悪なものは摂らない」という意識に変えて食事見直せばハゲの要因はひとつ薄まる。

 

ハゲに幸あれ。