私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

頭のテカリは何なのか

ハゲの頭はテカっている。大勢の人はそのテカリの原因は脂だと思っているようだがそれは違う。いや確かに、脂はテカる要素の一つではある。顔の脂が多い人は顔がテカっているのが一例だ。皮膚表面に一様に分泌される脂が皮膚の凹凸、すなわちキメといわれるものを埋めて、表面が凹凸のない滑らかな面になる。そうすると、太陽光や照明の光をよく反射するようになり、テカって見えるのである。つまり、テカるにはまず表面が滑らかである必要がある。

 

これを頭皮に置き換えて考えてみよう。通常の頭皮であれば毛穴の凹凸により極端な滑らかさを生み出すことはできない。例えスキンヘッドにしたところでミクロな世界では毛穴から若干の毛髪が生えていることもあり、頭皮表面は均一な平坦にならず、光の反射率は悪くテカらない。逆に言えばつまり、ハゲの頭皮は毛穴の凹凸が無いから、頭皮表面が非常に滑らかであり太陽光や照明の光をよく反射してテカっているのだ。

 

なぜハゲの毛穴は凹凸が無いかは過去記事で述べた通りで、有害物質の体内への侵入を防ぐために毛穴を閉じているからだ。

 

www.baldworld5565.com

3. 外的要因により頭皮に異常があるから
具体的に言えば、シャンプーや整髪料や染毛液による毛穴へのダメージだ。毛穴は汗や老廃物を排出する排泄器官であるが、その一方で体内と体外を繋ぐ経路のひとつとなっており、外部の有害物質を少なからず体内へ侵入させてしまう。人体の機能は神秘的かつ奇跡的なもので、このように身体へ悪影響がある場合はそれを排除しようと自然に働きかけるようになっている。有害物質が頻繁に毛穴に侵入してくる場合、毛穴を閉じて侵入を防止する。毛穴を閉じるわけだから、毛髪は当然生えてこなくなり、ハゲるというわけだ。

 

つまりは、有害物質の体内への侵入を防ぐために皮脂が存在し、頭皮表面を薄くコーティングしてバリアしているのに、シャンプーでそのバリアを一掃するもんだから健気な人体は再びバリアを張ろうと皮脂を多めに分泌する。それをまたシャンプーで一掃するもんだから更に多めの皮脂を分泌して・・・の繰り返しだ。健気な人体はそれでも身体を守るため、最終手段として毛穴を物理的に閉じる。毛穴が閉じるということは毛髪を捨てる覚悟なわけだが、毛髪による効果が失われることになってでも毛穴を閉じることを選択したのは、健気な人体の機能なのである。人体にとっては苦渋の決断だ。できれば毛髪も置いておきたいが、そうも言ってられなくなった末の結果である。

 

ハゲを治したいのであれば、適切な皮脂バリアを復活させなければならない。それを実現するためには、シャンプーしない生活が不可欠だ。いきなりシャンプー無しの生活は少し難しいかもしれないが、それについては下記記事でサポートしている。

www.baldworld5565.com

 

ちなみに、まだハゲてなくて毛髪が十分あっても、頭皮がテカっていたらそれは脂が多く分泌されているということであり、ハゲの道に片足を突っ込んだ状態であることを理解しておく必要がある。このまま変わらぬ生活を送れば、いつかはハゲることになるのは上記の説明からも想像できるだろう。まずは頭皮の状態チェックを行うのだ。

 

ハゲに幸あれ。