私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

タバコでハゲるわけではないが、タバコをやめた方がいい理由

タバコがハゲに繋がると一般的に言われているが、その直接的影響は極めて小さく、無視してもいい。つまり、タバコではハゲない。だがそれは、「もともと血流が良い人」が対象であって、既にハゲ界に片足突っ込んでいるヤツは対象外だ。以下に、順を追って説明する。

 

まず、タバコがハゲに繋がると言われている理由を説明しておく。タバコに含まれるニコチンという成分は、血管を収縮させる作用がある。そのため、全身の血流が悪くなり、特に、頭皮での毛細血管は末端であるため、血流がより悪くなる傾向がある。だから、毛根に栄養や酸素を運搬する能力が低下し、結果としてハゲる。というのが通説である。

 

さて、身体の実力として、血流が良い人がタバコを吸った場合を考える。ニコチンの作用により、血流が悪くなるのはその通りだが、それはごく短期間の一時的なものである。血管の収縮は、喫煙後、約20分経過で解消し始め元に戻る。つまり、喫煙により毛根への血流は減るが、すぐに回復するということだ。

 

20分の血流低下ではハゲない。このレベルの一時的な血流障害は、その時の姿勢だったり、ストレスにより発生しては解消し、といったように日常的に繰り返している。だから、タバコによる20分の血流低下は、ハゲの直接的原因ではないと言える。

 

ただし、1日に5本程度の常識的な喫煙ならそうだが、ヘビースモーカーだと話が変わってくる。例え20分で血流が解消するとしても、すかさず次の喫煙が始まると、血管は収縮しっぱなしである。慢性的に血流が滞っている状態は、ハゲ3大原因のひとつ「1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから」に該当し、ハゲの原因である。だから、この原因を誘発する「タバコ」という要因を無くさねばならない。

 

 

次に、既に血流が悪い人がタバコを吸った場合を考える。既に悪くなっている血流を、更に悪化させることになるのだから、説明するまでもなくタバコはやめた方が良い。ハゲを解消したいのならば、少しでも毛根への血流を改善しなければならない。そんな時に血管を収縮させている場合ではない。タバコをやめることは、ハゲを克服するためのひとつの重要なファクターとなる。ハゲに繋がりそうな、少しでも疑いのある行為を一切やめることが、ハゲ克服の近道を作る。

 

 タバコをやめることがストレスで、かえって血流が悪化するという意見もあるだろうが、まずはタバコの本数は常識的な量にし、ストレスとバランスを取りながら減らしていくしかない。

 

血流の改善は、ハゲ克服のための重要な要素である。下記記事を参照されたし。

www.baldworld5565.com

 

 ストレスとその影響については下記記事で説明している。参照されたし。

www.baldworld5565.com

 

 ハゲに幸あれ。