私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

血液の重要性を理解しなければならない

人間の血管の全てを繋ぎ合わせたとしたら、その長さは約10万メートルに及ぶと言われている。それは地球を2周半する長さである。言い換えると、それほどに血管が体内に敷き詰められていて、隙間なく張り巡らされている、ということである。ゆえに、身体の隅々まで血液を運ぶ必要あるということがうかがい知れるし、臓器、皮膚、毛根、全ての器官において血液の供給が必要不可欠なのは言うまでもない。

 

常識の話で恐縮ではあるが、血液は、酸素・栄養(糖、脂質、蛋白質など)・ホルモンなどの養分を運搬し、体内の各器官に供給する役割を持つ。血管が圧迫されるなどして血液の供給が断たれると、その先の細胞に養分を供給できず、細胞は壊死する。脳梗塞を例に挙げると、血管が詰まってからものの数分で細胞の壊死が始まり、時間が経つほどに重篤なダメージを与える。それほどに血液による養分供給は、無くてはならないものだ。

 

養分が必要なのは頭皮の毛根も同じだ。毛根には、頭髪を育てる要である毛母細胞がある。全ての毛根に対して毛細血管が接続されており、毛母細胞が活動するために必要な養分は、血液により供給されている。

 

健康な状態であれば、十分な血液量、品質の良い血液が各毛根に供給され、毛母細胞は活発に活動するため、健全な頭髪を維持できる。つまりハゲることはない。

だが、現代人は運動不足やデスクワークによる長時間同じ姿勢を取り続けることにより、血液は巡りが悪い。また、食生活が悪いというか摂取する食材が粗悪なことにより、血液が汚れいていて養分も十分でない場合が多い。その結果、毛母細胞の活動が弱っている傾向にあり、ハゲが多い世の中になってしまった。

 

血液の巡りが悪いこと、血液の品質が悪いことについては、下記記事で詳細に説明しているので、合わせて確認してほしい。

www.baldworld5565.com

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血液の重要性は、頭では分かっている人は多いとは思うのだが、実際に血流の改善・血液品質の改善を実行している人は少ないように感じる。あるいは、改善のための具体的方法が分からず実行できないのだろうと思う。

インターネットで少し調べれば、様々な方法論が出てくるのだが、どの方法を採用するかは自分で決めるしかないし、それが正解かどうかなんて分かるわけがない。インターネットは便利な反面、情報の信頼性を確認することが難しい性質がある。

ひとつ言えるのは、インターネット上の健康に関する情報は、そのほとんどが「より良いものを採り入れる」に始終している。その「より良いもの」が本当に健康に良いのかは証明できないし、人によって効果は異なると考えられる。にも関わらずあれもこれも採用していては、結局のところ無駄なものを摂取しすぎ、身体にとって悪影響となる場合も少なくない。過ぎたるは猶及ばざるが如し、だ。

 

だから、逆の観点で「不要なものを採り入れない」が極めて重要である、というのが私の理論である。血液の品質を悪くすると考えられるものは摂取しないことだ。具体的には下記記事で説明しているので、是非とも食生活を見直してほしい。

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ハゲに幸あれ。