私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

現在の状態から紐解くハゲの原因と対策 ~頭皮編~

 あなたの頭皮の状態を深く観察してほしい。その状態から、健全な状態か、健全でない状態か、今後ハゲるのか、ハゲが回復するのか、判別することが可能だ。その判別方法を以下に説明する。

 

照明で頭頂部のつむじ部分を十分に明るく照らしながら、合わせ鏡を使って、つむじ部分の頭皮を見る。照明は、部屋の蛍光灯やLED照明でよい。だが暗いと正しく判断できないので、可能な限り明るい環境で観察を行う。調光機能を持った照明は、最大に明るくしておくべし。

 

よーく見てまじまじと観察し、下記の観点で自分の頭皮の状態を評価してほしい。

  1. 皮脂が多く、頭皮表面がギトギトしているか?
  2. 頭皮の色は、赤くなっているか?
  3. 頭皮の色は、白くなっていて、かつ、頭皮表面は乾燥しているか?
  4. 頭皮がやけにテカっているか?ツルッと凹凸が無く、光を鏡面反射しているか?

 

各項目について詳細に説明する。

  1.  皮脂が多く、頭皮表面がギトギトしているか?
    これは、過去記事でも再三述べているように、シャンプーにより皮脂バリアが洗い流されてしまって、それでも頭皮を守ろうと、皮脂が過剰に分泌されている状態である。皮脂が多いのが問題なのではなく、皮脂バリアを洗い流してしまっていることが問題だということを理解しておいてほしい。

    皮脂バリアが無い状態が常態化すると、最終的には毛穴を閉じて外部からの有害物質侵入を防ぐようにできている。毛穴を閉じるということは毛が無くなるということ。つまり、近いうちにハゲるだろう。

    対策方法は、シャンプーをやめて「ノーシャン・メソッド」を実行し、皮脂バリアを適切に纏うことだ。そうすれば、外部からの有害物質侵入は防止でき、皮脂の分泌量は適正化され、ギトギトも解消される。


  2. 頭皮の色は、赤くなっているか?
    上記の「1. 皮脂が多く、頭皮表面がギトギトしているか?」がYesの場合、本項目に該当することが多い。頭皮の色が赤い、特にそれが斑点状である場合、それは炎症を起こしている。

    頭皮が炎症を起こすのは、外部からの有害物質に起因することがほとんどだ。具体的には、シャンプーやヘアワックスの直接的接触による炎症か、あるいは皮脂バリアがないことで外部からの有害物質により引き起こされる炎症かのどちらかだ。

    前者の場合は、シャンプーやヘアワックスの使用を控えるかやめる。後者の場合は、シャンプーをやめて「ノーシャン・メソッド」を実行することだ。


  3. 頭皮の色は、白くなっていて、かつ、頭皮表面は乾燥しているか?
    これに該当する場合、血液が頭皮に十分に巡っていないか、血液の品質が良くないことが原因だ。

    原因の詳細については下記記事を参考にされたし。ハゲ3大原因である「1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから」と「2. 血液の品質が悪いから」について言及している。

    www.baldworld5565.com


    対策は、下記の2記事の通りだ。

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  4. 頭皮がやけにテカっているか?ツルッと凹凸が無く、光を鏡面反射しているか?
    頭皮がテカるのは、外部からの有害物質の侵入を防ぐために、毛穴が閉じているためだ。テカりについては下記記事を参照されたし。

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    対策方法は、「ノーシャン・メソッド」だ。下記記事を参照されたし。

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頭皮を観察しただけでも、上記の通り、原因と対策が見えてくる。だから、現在の自分の状態を適切に把握することは、極めて重要な事項と言える。

これら対策を行うことで、徐々にだが改善されていく。結果を急いではいけない。身体の状態はそんなに急速に変化しないからだ。生活習慣病のように長い年月をかけて徐々に身体を蝕んでいくのと同じで、回復にも長い年月が必要なのだ。


ハゲに幸あれ。