私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

ハゲを治したければシャンプーをやめなさい

私が考える現代でのハゲの原因の最多は、「3. 外的要因により頭皮に異常があるから」である。私はよく他人の頭を観察している。通勤時の電車の中ではいつも立っているのだが、座席に座っている人の頭が上からよく見えるので、観察するのが日課になった。その観察を続けて分かったことは、まぁハゲが多いこと多いこと。大学生と思われる若いメンズや、女性にだって髪が薄くなっている人が少なからず居ることに気づく。これは異常な事態だと思い観察を続けたところ、シャンプーが原因となってハゲているケースが多いように思う。具体的には、頭皮が脂っぽくなっている状態だ。シャンプーがなぜハゲを誘発するかは下記記事を参照。

 

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つまりは、有害物質の体内への侵入を防ぐために皮脂が存在し、頭皮表面を薄くコーティングしてバリアしているのに、シャンプーでそのバリアを一掃するもんだから健気な人体は再びバリアを張ろうと皮脂を多めに分泌する。それをまたシャンプーで一掃するもんだから更に多めの皮脂を分泌して・・・の繰り返しだ。健気な人体はそれでも身体を守るため、最終手段として毛穴を物理的に閉じる。毛穴が閉じるということは毛髪を捨てる覚悟なわけだが、毛髪による効果が失われることになってでも毛穴を閉じることを選択したのは、健気な人体の機能なのである。人体にとっては苦渋の決断だ。できれば毛髪も置いておきたいが、そうも言ってられなくなった末の結果である。

 

これを読めばシャンプーをやめる必要があることが分かると思う。巷では「湯シャン」とか「ノープー」の名称で実践されている一面がある。しかし、これらの実践方法については、ウェブ上では様々なやり方が存在しているようで、ただ単に「湯シャンを実践している」というだけでは本来の目的に合っているとは必ずしも言えない状況だ。

単純にシャンプーをやめればいいわけではない。それだと髪はギトギトだわ異臭はするわでまともな生活を送れず挫折することになる。私が紹介する方法はそれらの問題は対策済みであり、ギトギトしないし異臭もしないし、かつ、皮脂が一層されることはなく適切に頭皮に皮脂バリアを残し、健全な頭皮へと戻していくことが可能である。

その方法だが、「シャンプー剤を一切使わず、シャワーを頭にかけながら、シャンプーを行う時と全く同じ動きを行い、頭皮と指の間隔は0.5mmを維持すること」だ。

では、ひとつずつ解説していく。

  • シャンプー剤を一切使わず
    話の流れとして当然であるが、シャンプー剤を一切使わないこと。つまりお湯だけで行うことが必須である。シャンプー剤には界面活性剤と呼ばれる成分が含まれており、油分を分解して水と混ざりやすくする効果があるが、これは皮脂を分解し洗い流すこととなり、必要な皮脂バリアまで洗い流してしまうことになるので避けねばならない。つまりシャンプー剤は一切使ってはならない。

  • シャワーを頭にかけながら
    余計な脂は洗い流すわけだが、水流がないところで擦っても脂は塗り広げられるだけで洗い落すことができない。つまり洗い落とすには水流が必要であり、そのためにシャワーを頭にかけるというだけのことだ。

  • シャンプーを行う時と全く同じ動きを行い
    余計な脂を洗い流さないことには、毛髪はギトギトして生活に支障が出るため、擦り洗いを行う必要がある。その方法は、いわゆる通常のシャンプーの時の動作で構わない。毛髪が生えている方向に逆らって指を小刻みに動かし毛髪を擦る。毛髪のギトギトが気になる場合は、手櫛のようにして指と指の間に毛髪を挟み、梳かすようにして軽く擦る。

  • 頭皮と指の間隔は0.5mmを維持すること
    上記の擦り洗いの際に注意しなければならないことがある。それは、頭皮を直接擦っていはならないということだ。直接擦ると必要な皮脂まで洗い流されてしまう。だから頭皮からは指を若干浮かせて擦る動作を行う。その間隔0.5mm。この間隔が大きくなりすぎると、今度は皮脂が多く残ってしまい、毛髪や頭皮がギトギトした状態となってしまい生活に支障が出るので注意が必要だ

 

上記の方法で、毛髪はギトギトせず、なのに必要な皮脂は確保され、健全な頭皮の状態を維持できる。便宜上、この方法を「ノーシャン・メソッド」と呼ぶことにする。テキトウに2秒で決めた名称であるので何の捻りもないが、今後はこの名称で呼ぶこととする。とにかく、ハゲを治すにはまずここから始めないといけない。

 

ハゲに幸あれ。