私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

ハゲを治したければ血流を改善させなさい

ハゲの原因は下記3つであることは過去の記事で述べた。これらのうち、一つ以上の該当でハゲが完成する。

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  1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから
  2. 血液の品質が悪いから
  3. 外的要因により頭皮に異常があるから 

 

さて今回は「1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから」について深堀りして説明する。これは、何かしらの要因により血流が物理的に阻害され、十分な血液が頭皮に巡っていないことを意味する。例えば、血管が詰まって血流が阻害されている場合。これを考えるにあたっては、人体の機能を理解しておく必要がある。

人体の神秘なる機能として誰もが持っているのが、血液の汚れを血管壁にへばり付かせて血液を浄化するという自動浄化作用である。この機能が備わっているおかげで、例えば人工的な保存料を使用した加工食品であったり有害な汚染物質を含む空気を吸っても血液は浄化されて綺麗な血液が全身を巡り、全身の細胞や臓器を健全に機能させることができる。血管壁にへばり付いた汚れのせいで血管は狭く硬くなるが、徐々にだが体外に排出され、また健やかな血管に戻る。この機能により、身体は健康を維持することができるようになっている。
もしこの機能が備わっていない場合、汚染された血液が全身を巡ることになり、至る所の細胞や臓器が連鎖的に汚染されていきダメージを負うことになる。この状況が続くと臓器不全を起こし、生きていくことは難しいと考えられる。
現代の食事は、調理済みのものであったり保存のきく食材が多く販売されていて便利になった反面、保存料や人工調味料を使った加工食品など、人体にとって自然ではなく良くないものが多い。このような良くない食事を続けた場合、ある程度までは血液の自動浄化作用により健康を維持できるが、一定のレベルを超えてくると自動浄化作用が追い付かなくなり、どんどん血管壁に汚れ物質が堆積し、血液の通り道は狭く、血管壁は厚く硬くなっていく。すなわちこれが高血圧と動脈硬化の原因となっているわけだ。また、血栓が多く存在し、毛細血管で詰まりを起こし、脳卒中の原因となっている。これらは現代において多くの人が抱えている生活習慣病である。
血管が詰まって脳卒中になるくらいだから、当然のごとく頭皮への血流障害にもなっている。慢性的に血流が阻害された頭皮は、徐々に毛根の活動が弱まっていき、毛髪が育たなくなりハゲるわけだ。

血流が阻害される要因は他にもある。肩凝りを代表とする筋肉の凝り全般は多くの人が抱えている症状であるが、これは長時間緊張する姿勢をとったりすることで筋肉が硬くこわばっていることが原因だと言われている。筋肉が硬くなることで血管を圧迫し、血流障害が起こり得る。その結果、上記と同様に頭皮への血流が阻害され、結果としてハゲることになる。

また、低血圧も頭皮に血流が巡らない要因となる。頭皮は身体で最も高い位置にあるため、一定以上の血圧がないと頭皮まで血液が届かない。その結果として、ハゲることになる。

以上が「1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから」を発生させる要因である。言い方を変えると、頭皮に十分な血液を巡らせたいならば、上記とは逆のことを行えばよいということになる。つまり、自然な食材から作られている食事を摂って血液を綺麗に保ち、良い姿勢を保ちストレッチや運動をして筋肉が凝らないようにし、食事の改善や運動により一定以上の血圧を確保する。これらがハゲの対策となるということだ。
特に食事は非常に重要なファクターである。食事が身体に及ぼす影響は現代人が思っている以上に大きく重要である。これについては別途言及していきたいと考えている。

 

ハゲに幸あれ。