私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

なぜM字にハゲるのか

ハゲ方には様々あるが、額がM字のように薄くなっていく、いわゆるM字ハゲについて考えてみる。特徴的なM字ハゲの原因が分かれば、他のハゲ方についても原因が説明ができるかもしれないと思ってのことだ。

 

まず、M字にハゲる仕組みについて、世の中の一般的な見解をここに纏めてみる。M字ハゲは、AGAという男性型脱毛症の典型的なハゲ方とのこと。他には、

  • ストレスにより頭皮が硬くなるから
  • 睡眠不足で血流が不足するから
  • Ⅱ型5αリダクターゼが多く存在するから

など、ウェブで調べるとだいたいがこれらが原因として書かれている。が、考えが浅いとしか言いようがない。「なぜ」頭皮が硬くなるとM字にハゲるのか?「なぜ」睡眠不足だとM字にハゲるのか?「なぜ」Ⅱ型5αリダクターz(以下、略)
原因を考えるには、「なぜ」を何度も繰り返して常識や仮説を疑い、思い込みを排除して深く考える必要がある。だが、どのサイトの説明を読んでみても、深く考えているとは言えず、ありきたりな原因を並べてハゲの不安を煽り、育毛商品のアフィリエイトに繋げているようにしか見えない。個人的にはそんなサイトは何の役にも立たないと思うし、真剣に悩んでいるハゲ達を金儲けのためのカモにしか見てないカスサイトだとも思う。

 

さて、では、私の考えはどうか。まず顔面の筋肉を見てみる。Googleの画像検索で「顔面筋肉」を検索されたし。そうするとやや気持ち悪い画像が並ぶが、各画像の額の部分に着目してほしい。前頭筋という筋肉の形が、M字になっていることに気づくだろう。これがM字ハゲに関係しないとは到底思えない。

 

前頭筋が収縮すると、前頭筋が繋がっている帽状腱膜が引っ張られることになり、それはすなわち頭皮が前方に引っ張られることになり、頭皮は突っ張って血流量が低下し、私が言うところの原因「1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから」に該当することになる。前頭筋の"腱"が繋がる部分の帽状腱膜が特に強く引っ張られ、その部分の頭皮が最も突っ張る。前頭筋の"腱"の部分はちょうどM字を形成していることから分かるように、M字の形で最も突っ張り血流が悪くなって毛髪が成長しなくなる。これがM字ハゲを生む仕組みである。

 

前頭筋を収縮させる要因は、長時間のパソコン画面などを凝視することによる眼精疲労であったり、表情が変化しないことによる筋肉のこわばりであったり、浅い呼吸により筋肉が酸素不足に陥り硬化していたり、などである。いずれも前頭筋が過緊張状態にあると言える。いかにも現代人がやってしまいがちなことばかりである。
対策としては、これらの要因の逆を行えばよいことになる。職業によってはパソコンの画面を見ないなんて不可能かもしれない。であれば、約20分に一度軽い休憩を取り、深呼吸を行うだけで随分違ってくる。このとき、大きく息を吸い、長く息を吐くように意識すると効果的に筋肉がほぐれるし、リラックス効果も大きくなる。できないと言って何も実践しないよりは、何かできることを1つでも取り入れたいものだ。

 

対策として、下記記事も参照されたし。

www.baldworld5565.com

 

M字以外のハゲ方についても、これと同じように考えれば、なぜその形にハゲるのかはすぐわかる。主に、前頭筋・後頭筋・側頭筋の拮抗具合により、ハゲ方が変わるだけのことである。ハゲの原因を考えるにしても対策を考えるにしても、身体の機能や構造を理解したうえで、これくらい深く考えないことには本質的なことは何も見えてこない。ウェブ上で仕入れた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考え抜く必要があるのだということを、本記事を書きながら再認識した次第だ。

 

ハゲに幸あれ。