私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

ハゲる原因を考察する

ハゲの原因は人それぞれ異なるし、科学的に解明されたわけではないと思っている。男性ホルモンやら遺伝やら、何かとそれらしく理由付けされているが、どれもこれも私にとっては納得いかない原因だ。なぜなら、それらの一般的に知られている原因は、根本的原因に触れていないからだ。男性ホルモンが原因なら「なぜハゲるほどまでに男性ホルモンが作用するのか?」、遺伝が原因なら「なぜ遺伝子レベルでハゲることが決まっているのか?ハゲるのは運命ということか?」という疑問がわく。いずれの原因も後付け感が満載で、科学者なのか生物学者なのか分からんが、彼らに対して「なぜそうなるのか?」と疑問を与え続けると、おそらくすぐに説明できなくなるだろう。

 

ハゲの原因とされているそれら一般論も問題だが、その一般論を鵜呑みにしている我々も問題だ。何かの問題を解決したい場合、その問題について考え抜いて考え抜いて考え抜いて、原因の仮説を立て、検証し、対策を導き出さなければならない。だが、ハゲの人々はウェブで仕入れた情報を疑うことなく鵜呑みにし、目先の対策のみを選定しては効果なし、を繰り返している状況にある。これでは解決することも解決しないままだ。

 

ハゲを克服するには、まずハゲの原因を考えるところから始めなければならない。そこで私が考察したハゲの原因について、以下の通り3つ挙げる。

 

  1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから
    これは物理的障害により血液が頭皮に届いていないことを意味する。つまり、血管の詰まりや筋肉の異常な凝りにより血流が阻害されている状態のことだ。人体は全身くまなく血液が巡っており、そのおかげで細胞や器官が活動できるが、裏を返せば血液が巡らなければ細胞や器官は活動できない。すなわち、頭皮の毛根も活動できずにハゲていくというわけだ。

  2. 血液の品質が悪いから
    例え血液が頭皮まで十分に巡っていても、その血液の品質が悪ければ毛根は正しく機能しない。血液が汚れていると身体の各所に異常をきたすことは広く知れられている。毛根もその対象のひとつということだ。これにより毛根の機能は低下し、次第にハゲていくというわけだ。

  3. 外的要因により頭皮に異常があるから
    具体的に言えば、シャンプーや整髪料や染毛液による毛穴へのダメージだ。毛穴は汗や老廃物を排出する排泄器官であるが、その一方で体内と体外を繋ぐ経路のひとつとなっており、外部の有害物質を少なからず体内へ侵入させてしまう。人体の機能は神秘的かつ奇跡的なもので、このように身体へ悪影響がある場合はそれを排除しようと自然に働きかけるようになっている。有害物質が頻繁に毛穴に侵入してくる場合、毛穴を閉じて侵入を防止する。毛穴を閉じるわけだから、毛髪は当然生えてこなくなり、ハゲるというわけだ。

 

これらの原因を常に念頭においてハゲについて考え抜かなければ、解決法を導き出すことはできない。ハゲを克服したいならば、「なぜハゲたのか?」を何度も何度も自分に問う必要がある。それは根気のいることだが、必要不可欠だ。

 

ハゲに幸あれ。